マンション管理士は、年に1度だけ行われる試験に合格することで、登録する権利を得られます。
年に一回しかないため、申し込みのスケジュールや試験日程を明確に把握し、合格できるように準備をしていきましょう。
この記事では、マンション管理士の試験日程に加えて、申し込み日程や受験料、試験会場などについて解説します。
また、学習範囲についても紹介しますので、学習スケジュールを立てる際の参考にして頂けると幸いです。
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2023年・令和5年のマンション管理士試験日程はいつ?
はじめに、マンション管理士試験の概要について表形式で紹介します。
受験に必要な資格 | 年齢・学歴・保有資格など特別な条件なく誰でも受験可能 |
申込書配布期間 | 2023年(令和5年)8月1日~2023年(令和5年)9月30日 |
受験申請期間 | 2023年(令和5年)9月1日~2023年(令和5年)9月30日 |
試験内容 | 4つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式 |
試験科目 | ・マンションの管理に関する法令及び実務に関すること ・管理組合の運営の円滑化に関すること ・マンションの建物および附属施設の構成及び設備に関すること ・マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること |
試験日程 | 2023年(令和5年)11月26日(日) ※例年11月の最終日曜日に開催 |
試験開催地 | 全国の主要都市及び周辺地域の指定施設 |
合格発表 | 2024年(令和6年)1月初旬~中旬 |
受験手数料 | 9,400円 |
試験実施機関 | 公益財団法人 マンション管理センター |
4つの選択肢から1つを選ぶマークシート方式というと、それほど難しくないイメージがあります。
しかし、マンション管理士試験の合格率は例年10%を切り、7%~9%とかなり難易度が高い試験となっています。
マンション管理士試験を申し込む際の流れ
マンション管理士試験は1年に一度しかないため、申し込みを忘れずに実施する必要があります。
特に注意が必要なのは申込用の書類を入手する必要がある点です。
最近はネットで簡単に申し込める試験が増えているため、特に申込期限ぎりぎりでの申込を考えている場合には、注意しておきましょう。
申込の流れは以下です。
- 官報にて試験の実施要項の発表:6月上旬
- 受験案内の配布:8月上旬~
各地にあるマンション管理行政担当窓口、一部の書店、マンション管理センターの本部などで配布予定。また、マンション管理センターの公式ホームページからもダウンロード可能。 - 受験申込み:9月上旬~
申込書に必要事項を記入し、写真及び受験手数料と共に支払い手続きを実施。 - 試験日:11月下旬
- 合格発表:翌年の1月上旬
官報での公告に加えて、マンション管理センターの公式ホームページにて受験番号が掲示される。
申し込みの具体的な流れについては、以下の記事でまとめていますのでご確認ください。
(記事作成中)
マンション管理士試験の試験科目や出題範囲
マンション管理士試験の試験科目や出題範囲の概要をここで紹介します。
マンション管理士試験は試験範囲が広いため、バランスよく学習を進める必要があります。
残りの日数と試験範囲を確認しながら、学習の計画を立てていくといいでしょう。
マンション管理士試験の出題範囲は、以下の4項目に分類できます。
- 法令系:マンション管理に関する法令及び実務に関すること
- 会計・管理実務系:管理組合の運営の円滑化に関すること
- 設備系:マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
- マンション管理適正化法:マンション管理適正化の推進に関する法律に関すること
それぞれに対して、より詳しい試験範囲・学習内容については以下の記事で紹介していますので、ぜひ一度ご確認ください。
(記事作成中)
マンション管理士試験までのカウントダウン
2023年(令和5年)のマンション管理士試験が行われる、2023年(令和5年)11月26日の13:00までのカウントダウンを表示しています。
ぜひ、このカウントダウンを確認しながら試験勉強へのモチベーションを高めてもらえると幸いです。
まとめ
マンション管理士試験は年に1回で、11月の下旬に行われています。
申し込みはネットで簡単に完了するわけではありませんので、申込書の配布や申し込み期間に入ったら、できるだけ早いタイミングで対応するようにしましょう。
また、試験範囲がかなり広いため、試験までの残り日数と勉強すべき範囲を見比べながら、必要な箇所は勉強し、効率が悪い部分は切り捨てるといった判断が必要な場合もあります。
これらを総合的に判断して、マンション管理士試験の合格をつかみ取りましょう。
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